こんにちは。
miyukiです。
なぜ、私がヨガレッスンをしたり
ヘナアートをお描きしているのか。
きっかけとヨガとヘナアート①
のブログ記事に引き続き
パート②です。
円形脱毛症を経験しましたが
自然に完治し、
同じように
仕事、育児、家事の生活を送っていました。
時が過ぎたある日、
貧血のような症状が続きました。
めまいや目の前が真っ白になり
過呼吸のようになるのです。
だから
貧血かなあ~鉄分とらならんな~と
食事に気をつけたり
薬局で買った赤球の錠剤を
飲んだりしていました^^
が。
違いました。
あるときに仕事に支障のでるくらい
症状が悪化してしまったので
医者へかかりました。
ですが
私の症状は
「貧血」ではなかったのです。
診断名は
「パニック障害」でした。
めまいがする。
過呼吸になる。
動悸。
息苦しさ。
その症状はパニック障害から来ていたものでした。
とても驚きました。
そりゃ~貧血の錠剤のんでも
意味ないですよね!!(笑)
(この辺は私のすっとぼけな性格が
生かされています♡)
このときの記憶は
今でも覚えていて
過呼吸がやまらず
診断名を聞いて
私の中にあったいろいろな感情が
すべて溢れて大泣きし
点滴でやっと落ち着いたころ
その診断された日は
私の誕生日で
看護師さんたちが
「誕生日なんやね~、おめでとう~~~」
って私を笑顔でハグしてくれてた日でした。
すばらしい誕生日
でも看護師さんのハグが
とても温かかった。
それから何年か
その症状は続き
・過呼吸
・激しい動悸
・外に出られない
・お風呂に入ることの恐怖
・運転できない
・テレビの音、外の音、すべての音に対する恐怖
・呼吸のしかたがわからない
・人ごみの中にいられない
しばらく家から出られない生活から
自分が居る意味がよく分からなくなったりして
本当に自信をなくしていきました。
でも少しずつ
外へでるリハビリを積み重ねました。
ものすごく家族や周りの人に支えられました。
世の中には辛い経験をされている方は
わんさかいらっしゃる。
私の経験を聞いて同情してください~っていうのではなくて
(でも優しい言葉をかけてもらえると素直にうれしいですけどね♡♪)
大事なのは
ここからです。
そんな時
気がつきました。
環境を変える
環境を整えることで
ある程度までは回復します。
元気になります。
でも
それでは
場所を変えても
同じような環境になったとき
同じようなことに遭遇したとき
また戻るだけなのです。
同じような症状に。身体に。心に。
なので
私は
自分を知ることから始めました。
動きだそうと決めたとき
「ヨガ」が目にとまり
「これだ!!!」
という感覚が走りました。
レッスンも受けたことがないのに
「私はヨガを学びにいきたい」
と言いヨガを学ぶことを決めました。
ヨガの教えを学びながら
自分を見つめなおす生活が始まりました。
自分が今、どのような気持ち、感情を抱えているのか。
何を思っているのか。
どのような状況のとき
どんな気持ちでいるのか。
そうやって自分を知ろうとし、
観ていくことで
気づきが生まれます。
気づくことで
変わるための
方法や
準備が整います。
そしてヨガと共に
良い方向へ変化していきました。
変化というよりか
もともとの自分
本来の自分へ戻っていきました。
ものすごく元気になりました。
ヨガの教えは
「健康に生きる」ということに
とても向き合っていくことが出来ます。
心もからだも
どちらかだけ元気では健康ではいられないのです。
そのどちらも健康に導いてくれるのが
ヨガです。
もともと
自分のために学び始めたヨガでしたが
私の経験から
ヨガの魅力、教えを
必要な方へ
伝えていきたい。
と思うようになり
ヨガ教室を始めました。
今までしてきたその経験は
すべて自分の魅力になるということ。
誰でも
自分の内側に
魅力、才能、エネルギー(力)があり
それを思い出すことが出来るということ。
それを生かしてイキイキ暮らすことが出来るのだということ。
そんな想いを元に
ヨガの教えを通し
1つのツールとして
案内人になっていければと
活動しています。
一緒にヨガしませんか^^
hanamori55@gmail.com
miyuki ikeda
長くなってしまいましたが
読んでくださり有難うございました。
次は
ヘナアート編です。